受講レビュー
・受講時期 2020年前期メディアスクーリング
・科目名 行政法
・教員名 西田先生
掴みにくいと言われている行政法ですが、西田先生の授業はかなり分かりやすいです。
まず話すスピードが非常にゆっくりですし、具体例を多く用いた授業なので抽象的な事柄をしっかり理解しながら進めることができます。
授業はテキストなしのレジュメのみですが、はっきり言いましょう。
このレジュメが至高のテキストやん先生…!
構成は①設例、②事項説明、③関連法令です。
最初に具体的な設例を見て(この時点では何のこっちゃです)、その後に事項の説明があります。要するにその回で学習する中心的な内容です。その内容もただの説明ではありません。後ろにつけられた関連法令で具体的に確認をしながら説明してくれます。なのでいちいち自分で後からこれは具体的には一体なんの法令なの?なんて探す必要はありません。
そして最後に設例に戻り、学習した内容を踏まえて検討します。すると、最初はなんのこっちゃだった設例の答えが自分で解けるようになっています。
基本的にずっとこのプロセスを繰り返す事業です。レジュメがかなり秀逸ですので復習もしやすいですし、私は授業が終わった後でもテキストとして保存しています。細かい話ですが先生の心配りがあまりに素晴らしく、レジュメは最初から4in1になっています。なので両面印刷をするだけで8枚のスライドをA4用紙1枚に収められるのもオススメポイントです。しかも背景もなしです。
メディア経験者は分かると思うけど、色付き背景とか割付がされてないレジュメは自分で出力時に調整しないと背景が真っ黒になってしまったり、印刷機のスペックによって2in1しかできなかったりでちょっと大変なんだよね(^_^;)
中間試験・期末試験
中間リポートは2設題ありましたが、授業を聞いていれば分かる内容でした。毎年出題は変わると思いますが、難易度は標準的だと思います。
期末試験は本来メディア試験ですが、今年は新型コロナウイルスの関係で、6月代替リポート試験で受験しました。問題は2設題で1200字ずつ程度で提出しました。こちらも難易度は標準的でした。
評価
・結果→合格(2単位修得)
・評価→A
まとめ
メディアスクーリングの中でもかなりオススメの授業です。
通信学習の通教テキストも西田先生の執筆ですのでメディアの内容をより詳細に説明している教科書として普通に使えます。
内容も同じ形式で大変見やすいですし、メディア修得後の通信学習もかなりやりやすいです。
また行政訴訟法も西田先生がメディアの担当教諭になっているので体系的に履修できるのもオススメポイントです。
以上。アンニョン。
はじめての方は是非こちらもご覧ください!
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