【メディア】商法総則・商行為法Ⅱ

メディアスクーリング
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受講レビュー

・受講時期 2020年前期メディアスクーリング
・科目名  商法総則・商行為法Ⅱ
・教員名  桜田先生  

何も考えずに受講しましたが最初からレジュメの講義数が合わなくてなんやねんこれ…となっていたら、後期にⅠが配信されていたみたいです(^_^;)なぜ前期後期でⅠとⅡ逆なんだよ…。とは思いましたが確認せずに受講した自分が悪いです。

始めてみるといきなり商法の法体系の確認から入りましたが、Ⅰを受講していない身からすると何を言っているのかサッパリ分からず…。この時の私は商法初見でしたので民法や会社法との関りなど全く知らない上に学問上の概念である企業組織法などのワードも出てきて一瞬パニックでした。(笑)

第2回から分かったことですが、どうやらⅠで商法総則、Ⅱで商行為法を取り扱う内容になっているようです。 

結論から言うとⅡから受けても問題ありません。
法律の授業で言う総論と各論のような関係性なので総則に取り組んでいなくても商行為法は理解できます。ただ、法体系や前提となる知識は当然に総則に含まれるので、順を追ってやりたいという方はⅠ→Ⅱの順で受講することをお勧めします。

Ⅱから受ける場合であっても教科書を使って総則を軽く予習するだけでスタートとしては十分だと思います。

まあそんなことはしないのが私なわけで。(笑)

そこで私が使ったのがメディスク民の命綱、質問機能です。
先生に、「前提として法体系がよく分かりません」という旨と分からない事項をズラズラと容赦なく送りました。そこで納得いく回答を頂き、問題なく学習を進めることができたのです。桜田先生はレスポンスが早く、回答もわざわざPDFで送ってくれます。

桜田先生、神だ…!

先生がわざわざ文章をこういった形式で送ってくださったおかげでそれを出力しレジュメと共にファイリングできたので、何も苦労することなく苦手な部分をノートにすることができました。テスト時にも大いに役に立ったので、これは本当に感動した点です。

ただし、一つ言っておきましょう。

授業スピードははっきり言って早いです。もちろん体感には個人差があると思いますが、今まで多くのメディアを受講して来た経験上、取り扱う内容が多いので先生も結構早口です。なので集中して聴きましょう。

レジュメはお馴染みの4in1で印刷しましたが、実は元スライドの背景が濃いブルーで白文字だったため最も印刷しにくい形式でした。この点は少し残念でしたが授業後アンケートに記載したので来年以降変更になる可能性もあるかもですね。

ちなみに私はグレースケールで印刷しましたが、何と元データの青背景が各回で微妙に異なっていたので同じスケールだと白くなりすぎのものもあったりして実は印刷がちょっと面倒でした。

この点はこちらの記事でも触れていますので併せてご覧ください。

更にレジュメに関して言うと、メディアは数年は同じ映像やレジュメを使用するため法改正があった際はレジュメが対応していない場合があります。

はい。商法もそうです。レジュメは平成29年民法改正・平成30年商法改正に対応していません。なので勉強の際はレジュメを過信せずに教科書での確認が必ず必要になります。

中間試験・期末試験

中間リポートは授業内で詳細に触れていない部分が出題されましたが、教科書にも載っている事項で、商法上一般的によく問題とされる部分でしたので難易度は標準的です。

期末試験は6月代替リポートで受験しました。難易度は高くありませんが、改正部分が出題されました。先ほども言いましたが改正部分は授業内取扱いがありませんが、経験上設問は改正の内容を問うものであることが多いので、学習漏れがないようにする必要があります。


評価

・結果→合格(2単位修得)
・評価→A

まとめ

扱う内容が多いので、かみ砕いて詳しく説明するというよりは読み上げに近いです。(眠い時は呪文に聞こえますが先生の活舌は恐ろしく良いです)
ただし適宜ホワイトボードを利用して図解してくれるので、理解の助けになります。教科書が有斐閣アルマで分かりやすいので、理解できない部分は授業後の復習として一読するのが良いかもしれません。

何より桜田先生は質問にかなり丁寧に答えてくれるところが大好きポイントなので、授業で分からないことは悩まず聞くのがベストです!

以上、アンニョン。

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