メディアスクーリングのメリット
➀でお話ししたように私はスクーリングの比重をメディアスクーリングに置いています。
その第一の理由が様々な理由でキャンパスに行くことが難しいということ。
なので私の場合スクーリングはメディアか短期型の夏、週末などで履修してきました。
長期的に通学することになる春や秋は履修したことがありません。(今回はリモートなので初めて秋を取ってます)
このように一番当たり前の部分になるかもしれませんが、
距離的・時間的制約がありキャンパスに行くことが難しい人でも自宅でスクーリング単位が取れる。
というのが第一のメリットだと思います。
更に社会人や主婦の方、アルバイトをしている方など皆さんのライフスタイルも様々だと思いますが、どんなに忙しくても収録映像なので一度にすべてを見切る必要がありません。
再生・一時停止・巻き戻しなどの操作ができるので隙間時間に少しずつ進めたり、分からない部分だけ再度視聴して復習することができる。
またスマートフォンやタブレットからも視聴できますので、移動中に視聴することも可能です。(使用環境は要確認)。また1.5倍速や2倍速での再生も可能です。(私はあまりしない)
構成は原則として➀講義視聴→②小テスト→③合格後次講へ進むといった形式です。この小テストは各講義の内容が集約されておりますので繰り返し解くことができます。なのでテスト前の勉強にも使えますし、実力チェックも可能です。(ただし私はそこまで真面目じゃない)
小テストが問題集になるのでテスト対策になる。
また私が最も良いなと思う点が先生の配布するレジュメです。昔は授業で使用しているスライドはアップロードされていなかったので自分で出力しなければなりませんでしたが、今はPDFでデータがアップロードされるのでそれを印刷してノートにすることができます。重要な事項は大体記載されているので、授業を聞きながら理解の足りない部分を書き足していくと、自分だけのノートが簡単に作れます。
これが予習、特に復習の時に大変役立ちます。
それから科目構成単位が4単位の科目をスクーリングと通信で2単位ずつ履修する場合がありますよね。この際メディアで使用したレジュメが通信学習の際の教科書になるというのが私的重要ポイント。これは他のスクーリングについても言えることですが、通信学習の際の大きな助けとなります。
配布資料がノートになる上、通信学習の際にも活用できる。
その他にも淡々とした通信学習の中で、
家に居ながらにして授業に参加しているような気持になれる。
分からないことは質問システムで先生に聞くことができる。
などのメリットもあります。どんな些細な事でも疑問に思ったら積極的に質問してシステムを最大限活用しましょう!
メディアスクーリングのデメリット
私はメリットを感じて履修していますので、ここでは一般的に思いつくものを書いてみます。
授業料が通常のスクーリングより高い。
通常のスクーリングは受講料が15000円ですが、メディアスクーリングは20000円で+5000円です。
4科目、5科目受講となると8~10万円ほどの支出になりますので、予算と相談ですね。
映像を眺めるのが退屈な人には向かない。
これを言ったら元も子もないのですが、映像を見て話を聞くということがどうしても向かないという人には辛いかもしれません。そういう方は通学を選択すればよいのでメディアに固執する必要も特別ないです。
レジュメの印刷費用がかかる。
メリットの言い換えになりますがレジュメを印刷する場合は印刷費がかかります。枚数も科目によってかなり差があるので、多い物だと確かに手間も少々かかります。私は書き込みをしたいので基本は印刷してますが、物によりデータ管理もしてますのでこの辺は臨機応変に解決できると思います。
我流メディアスクーリングでの学び
ざっとメディアスクーリングのメリットデメリットを挙げてみました。
私が思いつく限りで簡単に書いたので、まだまだあるかもしれませんが参考程度に。
良いと思うか悪いと思うかはあなた次第です。(聞いたことあるな)
ここで私がどんな感じで履修しているかを書いてみたいと思います。
まず1年生の時は一般教養科目を何科目か取りました。
この時はとにかく必要最低限の30単位を稼がなくてはという気持ちと通信学習も取り組みにくかったので、まずはメディアをやってみようという気持ちでした。
通信学習ってペースがつかめればなんてことはないのですが、最初の方は何の科目をどういう風に進めればいいのか、リポートの正しい書き方さえもよく分からなくて悩んでる間にどんどん時が経ちますよね。でもその時間マジで無駄なので(経験則)、入口で悩んでいる方はまずはできることから始めてみるのがベストです。
メディアは録画形式とは言え講義なので1年生でも取り組みやすいです。通信は難しいという先入観を持ってしまうのはもったいないので、つまずいたらメディアに挑戦してみてほしいです。
私は一般教養の中でも自然分野はスクーリングに頼ろうと決めていました。
なぜなら嫌いだから!!!
文系で生きてきた私が理数系を自力でやるなんて無理。笑
数学3は週末、物理1と生物2はメディア、生物1のみ通信で頑張りました。
このように苦手or難しい科目だけど逃げられないものなんかをメディアでやると尚良いです!
自学科目も難しそうなものは2単位メディアで履修し、そのあと通信で2科目取るというやり方をしました。
ある程度こなしたら次は楽しむ段階
最初の方に優先してメディアで履修したいものをこなしたら、あとは前回の記事➀で説明したように他学部公開科目など自分が楽しんで履修できるものに切り替えました。
というのもいくらスクーリングが30単位所要と言っても英語などメディア非対応科目もあるので、週末や夏など、行けるものは通常スクで取りました。なのでメディアを取りつづけなくても早い段階で所要単位はクリアすることができており、あとは任意でスクーリングを取るかたちになっていました。
この時期になると、通信学習のペースもできていたのでより効率のいい単位修得試験での4単位ゲット作戦を取っており、スクーリングよりリポート作成に追われていました。(今も)
私はフル単履修でハイペース卒業計画実施中なので、この進行の裏でメディアを同時履修したらかなり単位が取れるんじゃないか?と思い、そこからメディアは負担になりすぎず楽しんで履修できるいわばサブ科目として履修するようになりました。この辺りは➀につながる話です。
ポイントはリポート試験
ここからは現時点で4年生の私が取る応用的方法なので、参考程度にお願いします。
この効率のいい履修をするために不可欠なのがメディアの期末試験がリポート試験であることです。
というのもメディアをサブとしてやる場合、メインは通信学習なので毎月の単位修得試験は通信科目を受験します。
受験科目は3科目(最大12単位)と上限があるため、ここは通信学習で埋めたいわけです。この時メディアの試験がリポート試験であれば、単位修得試験(メディアスクーリング試験)の枠に干渉することなく単位修得できます。メディスク試験受験の場合は単位修得試験の受験科目としてカウントされるので、必然的に通信学習科目の受験数を減らさなくてはならなくなります。
例えば12月単修試験、1月単修試験は後期メディスク試験でもありますが、ここでは合計で通信科目6科目×4単位(24単位)を受験します。その裏で履修しているメディスクが5科目あるとして、その全てが期末リポートの場合は1月の期限までに5科目×2単位(10単位)分のリポートを出せばいいわけです。これなら同時期に34単位修得できます。これが一番効率よく最速で単位が取れるやり方です(私なりの)。
ただしこの作戦は単修試験のない月にリポート貯金をたくさんしておくことが前提条件になります。要するにメディア受講と単修に追われるので、この作業と同時に新規リポを作るのは(できなくないけど)辛いと思います。なので私が12月に受ける単修の科目は7月に作成したリポートです。もう前過ぎてなんだっけ状態。更に言うとリポートも一発合格だと尚良いです(再提出多いとこの作戦は厳しいと思います)。リポート作成に慣れてきた人はやってみたら案外いけると思うので是非!おそらく他の修得単位数多い方も同じ感じの履修方法なんじゃないかな?と勝手に思ってます。
リポート試験のメリットは他にもあり、課題提示から提出締め切りまでの期間が比較的長いという事です。だいたい1か月はあると思います。この期間の設定のお陰で、単修試験の勉強時間も確保できますしリポート試験なのでプレッシャーからもある程度解放されます。
(単修ってドキドキするじゃん…)
もちろん履修を詰める必要がない人はここまでする必要ありませんよ!
フル単履修したい、最短卒業したい方向けの攻略です。
この方法で私は半期で40単位取っちゃいます。(やりすぎ)
フル単だとおよそ3年で単位が取り切れてしまうので最短と言ってもここまでやらなくても本当は良いんです。でも多分1年生でフル単はほぼ無理と思うから皺寄せは当然2年生以降に来るので、ペース掴んだ時点で先行逃げ切りが得策。忙しい人向け。
また、他学部公開科目は基礎知識のない分野の学習になるのでリポート試験の方が安心して受験できるというメリットもあります。
もちろん過去メディア試験を受験したことも何回もありますよ~!
こちらは単修と変わらないので特に良いも悪いもないかなあと思ってます!笑
ちなみに全てこんな計算のみで履修しているわけではありません。純粋に自学部のものをメディアで視聴して深く学習したいな~という感じで取ったものもたくさんあります。あくまでそれを前提とした応用的な方法です。
おわりに
ここまで私なりのメディア活用法をご紹介してみました!
皆さんと同じでしたか?それとも違う学習法でしたでしょうか?
同じ通教生と言ってもやり方は皆さん違いますよね。
この記事を見て何か他の活用法をお持ちの方は是非教えてください(^^)
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何かありましたらお気軽にご連絡ください。
では長文記事失礼いたしました。アンニョン!