【メディア】日本文芸研究特講・中古(『竹取物語』を読む― かぐや姫の”実像″)

メディアスクーリング
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受講レビュー

・科目名  日本文芸研究特講・中古(『竹取物語』を読む―かぐや姫の”実像”)
・教員名  園先生
・受講期間 2020年度後期メディアスクーリング

ただひたすらにかぐや姫の古文を読み、内容を理解していく授業です!
読むと言っても先生が頭から古文を読み上げ、その後現代語訳を読み上げます。
都度、語句の説明や和歌の解説、そして物語に纏わる様々な学説(見解?)などを紹介してくれます。

本当にそれだけです。

難しい古文の知識を持っている必要もないし、予習も特には必要ないです。レジュメの量も少なく、学習というより教養に近い科目ですので本を読む人にとってみればただ楽しいだけの趣味講座です(出た)

趣味講座としてのメディアについてはこちらの記事をご覧ください。

私は文芸が好きですし、もともと文系なので古典も好きです。知識を活かす場面は求められませんが(それが気楽でいい)、日本人なら誰しも知っている竹取物語を本当に一字一句全て読み直す事で、新たな見方が生まれたりします。知識よりもむしろ、読み直したことで自分がどういった感想を持ったか?その根拠は何か?そう言ったことをリポートでは求められます。

純粋に楽しめればオッケーです。

授業時間も平均45分ほど。レジュメも枚数はかなり少ないです。先生も滑舌が良く落ち着いた声なので聞きやすいです。
割とスラスラ進むので、再生スピードは上げませんでした。

指定教科書の本も分かりやすいですし、後ろに現代語訳がついているので後から読み直すときに本当に助かります。
たまになんでこれが教科書なの?というくらい難解なものもありますが、この科目は最適なものでした!

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感想(0件)

中間試験

中間リポート試験は毎年変わるかと思いますが、作中で登場する特定のワードがどのような役割を果たしているか?と言ったような問題でした。(ざっくりね)

正直言って答えのある問いではなく研究目的の科目なのでズバリ答えの載っているような文献は存在しません。ただし知識も多少は絡む問題なので、授業内にヒントはあります。ネットのソースがハッキリしているもの(論文や運営が国のHPなど)も結構使いました。難易度は特に高くないです。

期末試験

期末は完全に自分がどう思うか問題です。自分がどう思うかなので中間より簡単でした。本当に自分が思うことをそのまま書き、そう思うに至った根拠をきちんと持ってきて論述すれば問題ありません(正解のない問題なので)

ただしあくまで研究になるよう、根拠をきちんと用意して感想文にならないよう注意が必要です!

評価

・結果→合格(2単位修得)
・評価→S

まとめ

完全に趣味の研究講座みたいな感じなので好きな方には本当に楽しいです!こういう科目がないと専門科目だけだと息がつまるので、この科目の楽しさに本当に助けられました笑

興味ある方は是非、受講してみてください。

以上、アンニョン!

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