学習レビュー
・履修時期 2020年10月
・科目名 労使関係論
・教員名 沼田先生
教員名や教科書などの情報は2021年度最新版で記載していますが、
学習に関しては去年の情報になるので参考程度にお願いします。
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教科書はこちら。
労働法との教科書兼用については労働法の記事に記載してます。
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ちなみにメディア労働法・通信労働法の記事はこちらです。
上記記事で書いたものの抜粋ですが、基本的には下記労働法の理解が前提になります。
➀労働における仕組みがあり、②その仕組みにはあらゆる点で課題があります。③その点について定められている別の仕組みや、仕組みはないが判例法理がある。④またはいまだに高裁レベルで見解が分かれており議論中のものもある。
➀は条文や制度の概要、②は実際の事件・問題等の摘示、③協約や団交等労働者側を巻き込んだ仕組み・判例、④は設問によるが制度不十分の場合はその点を書いておいた方がいい(抜粋)
その上で、労使関係論は特に労働者と使用者の関係に直接関わる部分に特化した科目なので、労働協議や団体交渉、雇用形態であれば労働者派遣など特定の部分を深く掘り下げます。なので勉強法は上記と同じ観点でいけます。取り扱う部分が小さく絞られる感じですね。
ぶっちゃけ、労働法の後だったので特別苦労したりはしなかったです。教科書も同じだったので(私の場合)、労働法の延長みたいな感じでした。
一つの勉強で2科目分単位もらえる感覚です。
リポート評価はSとA+でした。
試験
試験は範囲指定はありませんが、出ない部分については記載あります。
勉強の観点としては上記のリポート作成時のものと一緒で良いと思います。
該当箇所の範囲で➀~④のポイントを頭に入れておくと論述の時に必要な要素を全て入れられるのではないでしょうか。
試験はこのポイントだけ頭に入れておけば大丈夫だと思います。
評価
・結果→合格(4単位修得)
・評価→A+
まとめ
比較的簡単な科目だよ~恋しいよ~(笑)
やっぱり労力的には刑法系が鬼門な気がするから、比較的取り組みやすい科目があるのは助かりますね。
労働法よりも身近なので楽しかったです。
以上、アンニョン!(^^)!