学習レビュー
・履修時期 2020年1月
・科目名 民法総則
・教員名 大澤先生
教員名や教科書などの情報は2021年度最新版で記載していますが、
学習に関しては2019年度の情報になるので参考程度にお願いします。
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この教科書めっちゃ好きです。物権でもお世話になったし、他の科目でちょろっと総則とかの内容を盛り込みたいときにかなり使いました。
私は近くの図書館に蔵書があったので借りていましたが、ほんとこの4年間で何回も使ったので買っても損はないと思います。
民法総則は先に2単位メディアで取った後に通信で2単位履修しました。
本当は履修順に書くべきですが、メディアの受講時期が入学してすぐで昔過ぎるので大した参考にならないかと思い、そちらは個別記事にするのを省略しようかなと思っています。
ちなみにメディアは人気の明石先生の授業です。
これ、法学部の方であれば1年次にスクーリングで絶対取ってほしいと思う授業です。
まず最初に法律に取り掛かる時って事前知識がない限り法律脳がそもそもないんで何からはじめたら良いか分からないじゃないですか。
科目としては民法総則はあらゆる法律の前提なので絶対1番目に取るべきですが、特に明石先生をお勧めする理由はとにかく分かりやすいからです。(単純明快)
図をうまく使ったりかみ砕いた説明なのでかなり初心者向きに説明してくれます。
わたしはここからスタートしたので、本当に今の自分があるのはあの授業のお陰だと割とガチで思っている。(笑)
私はメディアだったので手元に残したレジュメを本当つい最近まで持っていて、過去何度も他の科目に活用しました。
改正があったのでもういらないかと思い最近さすがに捨てたけど、本当にお世話になったなぁ。
そんなこんなで自力で始めた通信学習ですが、今見たら評価Sだった。
問題は簡単ですが、取り組んだのが初めの方だったから判例法理の引用が甘かったようでその点のみ指摘されてました。
基本は条文摘示、判例法理で論じる形式です。私の時の問題では学説が求められるレベルではなかったみたい。
教科書が秀逸なのでこれを見ながら順にやれば間違いないんじゃないかなと思います。
判例も超有名なものしか出ませんね。(総則だし当然か)
ちなみに六法はマストです。
買う時点での最新版を絶対買った方がいいです。
私も入学当初は中古で比較的新しいものを使っていたんですが、民法改正に対応してないのとか論外だし、商法とかも改正があって中途半端なものを使うとかなり混乱するので、法学部の方はケチらず迷わず買おうと思ったらその時点の最新版を買ってください!
試験
試験は範囲指定はありません。こういう科目の勉強方法をよく聞かれるので簡単に書いてみます。
①過去問で出題傾向を探る
②ヤマを張る(絶対に出ない部分だけ捨ててあとは満遍なく、出やすいところは重点的に)
③過去問を解く、自分で問題設定をして論述練習をする
まず過去問見ると教科書の順に出題されていたり、月で同じ問題が出ている、もしくは全く規則性なしなど傾向が分かるので、それを探ります。
絶対的にここは過去にも出されていないなというところは捨て、それ以外を満遍なく学習、特に出やすい単元は重点的に勉強します。
その上で過去問を解いて論述練習するのですが、これだけだと甘いので自分で各単元の重要事項を抽出してそれが説明できるか?の確認をします。
よく法律の試験だと条文を全て覚えないといけないのか?と聞かれますが、数字を書けなくても規定の内容が書けていれば大丈夫です。
(ただし書けたらもっといい)
この科目もこんな感じで重要な項目を押さえて、付随する判例法理を頭に入れておけばいいと思います。
評価
・結果→合格(4単位修得。うちメディア2単位含む)
・評価→S
まとめ
今思えばものすごい簡単だけど、やってた時は初期だったので必死だった記憶があります。
でも他の科目に進む前提になる科目なので、なるべく早めに取っておくことをお勧めします!(^^)!
以上、アンニョン!(^^)!